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06月15日-04号

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  1. 箕輪町議会 2020-06-15
    06月15日-04号


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    最終取得日: 2021-08-29
    令和 2年 6月定例会                 箕輪町議会会議録1.招集年月日      令和2年 6月15日  午前9時00分2.招集場所       箕 輪 町 役 場3.会議を行った場所   箕輪町役場議場4.開会、閉会日時 ┌───┬─────────────────────┬───┬───────┐ │開 会│ 令和2年 6月15日 午前 9時00分 │議 長│ 中澤 清明 │ ├───┼─────────────────────┼───┼───────┤ │閉 会│ 令和2年 6月15日 午前11時24分 │議 長│ 中澤 清明 │ └───┴─────────────────────┴───┴───────┘5.出席並びに欠席議員    出席議員     15人        欠席議員     0人 ┌──┬─────────┬─────┬──┬─────────┬─────┐ │議席│         │ 出 席 │議席│         │ 出 席 │ │  │  氏   名  │ 欠 席 │  │  氏   名  │ 欠 席 │ │番号│         │ の 別 │番号│         │ の 別 │ ├──┼─────────┼─────┼──┼─────────┼─────┤ │ 1 │  伊藤  隆  │ 出 席 │ 9 │  金澤 幸宣  │ 出 席 │ ├──┼─────────┼─────┼──┼─────────┼─────┤ │ 2 │  岡田建二朗  │ 出 席 │10│  中澤千夏志  │ 出 席 │ ├──┼─────────┼─────┼──┼─────────┼─────┤ │ 3 │  青木 俊夫  │ 出 席 │11│  荻原 省三  │ 出 席 │ ├──┼─────────┼─────┼──┼─────────┼─────┤ │ 4 │  釜屋 美春  │ 出 席 │12│  中村 政義  │ 出 席 │ ├──┼─────────┼─────┼──┼─────────┼─────┤ │ 5 │  唐澤  敏  │ 出 席 │13│  寺平 秀行  │ 出 席 │ ├──┼─────────┼─────┼──┼─────────┼─────┤ │ 6 │  入杉百合子  │ 出 席 │14│  小出嶋文雄  │ 出 席 │ ├──┼─────────┼─────┼──┼─────────┼─────┤ │ 7 │  木村 英雄  │ 出 席 │15│  中澤 清明  │ 出 席 │ ├──┼─────────┼─────┼──┼─────────┼─────┤ │ 8 │  松本 五郎  │ 出 席 │  │         │     │ └──┴─────────┴─────┴──┴─────────┴─────┘6.職務のため議場に出席した事務職員の職氏名 ┌────────┬─────────┬────────┬─────────┐ │事務局長    │  深澤 一男  │書記      │小松 直美    │ └────────┴─────────┴────────┴─────────┘7.説明のため出席した者の職氏名 ┌─────────┬─────────┬───────────┬─────────┐ │町長       │  白鳥 政徳  │文化スポーツ課長   │  山口 弘司  │ ├─────────┼─────────┼───────────┼─────────┤ │副町長      │  浦野 邦衛  │建設課長       │  小澤 雄一  │ ├─────────┼─────────┼───────────┼─────────┤ │総務課長     │  中村 克寛  │水道課長       │  田中 克彦  │ ├─────────┼─────────┼───────────┼─────────┤ │税務課長     │  知野  剛  │会計管理者      │  唐澤久美子  │ ├─────────┼─────────┼───────────┼─────────┤ │企画振興課長   │  毛利 岳夫  │教育長        │  小池眞利子  │ ├─────────┼─────────┼───────────┼─────────┤ │住民環境課長   │  川合  昭  │学校教育課長     │  三井 清一  │ ├─────────┼─────────┼───────────┼─────────┤ │福祉課長     │  北條 治美  │代表監査委員     │  松本 豊實  │ ├─────────┼─────────┼───────────┼─────────┤ │子ども未来課長  │  唐澤 勝浩  │監査委員事務局長   │  深澤 一男  │ ├─────────┼─────────┼───────────┼─────────┤ │健康推進課長   │  柴宮まゆみ  │           │         │ ├─────────┼─────────┼───────────┼─────────┤ │産業振興課長   │  高橋 英人  │           │         │ ├─────────┼─────────┼───────────┼─────────┤ │商工観光推進室長 │  小林 剛史  │           │         │ └─────────┴─────────┴───────────┴─────────┘8. 会議事件及び議事日程              令和2年6月箕輪町議会定例会             議  事  日  程  (第4号)                                 令和2年6月15日                                午後1時30分 開議日程第1       常任委員長報告           (各常任委員会に付託された議案・請願・陳情の審査結果)                   質   疑                   討   論                   採   決日程第2 議案第15号 義務教育費国庫負担制度の堅持・拡充を求める意見書の提出について日程第3 議案第16号 国の責任による35人学級推進と、教育予算の増額を求める意見書の提出について日程第4 議案第17号 新たな過疎対策法の制定に関する意見書の提出について日程第5 報告第3号 専決処分の報告について日程第6       閉会中の継続審査について日程第7       議員派遣の件                議事のてんまつ ◎深澤議会事務局長 開会前の挨拶を取り交わしたいと存じます。ご起立願います。[一同起立]おはようございます。[一同「おはようございます。」]ご着席願います。[一同着席]                              午前9時00分 開会 ○中澤議長 定例会最終日を迎えました。今朝は雨上がりのアジサイが朝日に映えてとても綺麗に咲いておりました。派手な花ではございませんが、雨にはよく似合います。入梅宣言されたということで、災害の季節でもあります。コロナ騒ぎの中ですので雨の災害は起こらないよう願うところでございます。 ただいまの出席議員は15人でございます。 本日の会議を開きます。 日程第1 常任委員長報告を議題といたします。6月1日の本会議で各常任委員会に付託いたしました議案並びに請願・陳情の審査結果を、各常任委員長から求めます。議案第4号 箕輪町消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定について、総務産業常任委員長の報告の求めます。総務産業常任委員長荻原総務産業常任委員長 それでは総合産業常任委員会委員長報告を申し上げます。当委員会は、6月10日、11日の2日間でございます。301委員会室において、議員全員の出席をし、付託された条例議案3件、補正予算3件、その他1件を審査いたしました。また、現地調査4件を行いました。現地調査はメゾンみのわの内部を見学をさせていただきました。非常に整ってこれをこのままにしておくのは非常にもったいないなと、何かに使えるような形をとりたいというような意見が出ました。また大原墓地公園、ながたのキャビンの伐採木15本、そして桑沢川、深沢川、帯無川と天竜との合流地点、バックウオーターというような件もありましたので、その3カ所を現地調査を行いました。議案第4号 箕輪町消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定について、主な質疑を申し上げます。掛金が変わるのか、その問いに掛金は変わるわけではなく障害補償年金を算定する基礎額が変更によるものだと。また基礎額が勤続年数によって変わる理由は、国が定める基準であるのでわからない。また町独自で基準額の上乗せをすることができるか、答えとして障害年金に関わるものなので任意に変えることはできない。討論なく、原案どおり可決すべきものと決しましたので、ご報告いたします。以上です。 ○中澤議長 総務産業常任委員長の報告に対する質疑を行います。ご質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○中澤議長 質疑なしと認めます。以上で総務産業常任委員長の報告は終わりました。総務産業常任委員長から報告のありました議案第4号について討論を行います。討論ございませんか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 討論なしと認めます。議案第4号を採決いたします。お諮りいたします。本案は総務産業常任委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして、議案第4号は原案のとおり可決されました。 議案第5号について、総務産業常任委員長の報告を求めます。総務産業常任委員長荻原総務産業常任委員長 議案第5号 箕輪町固定資産評価審査委員条例の一部を改正する条例制定について、質疑、討論なく、原案どおり可決するものと決しましたので、ご報告いたします。以上です。 ○中澤議長 総務産業常任委員長から報告のありました議案第5号について、質疑を行います。ご質疑ございませんか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 質疑なしと認めます。以上で総務産業常任委員長の報告は終わりました。議案第5号について討論を行います。討論ございませんか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 討論なしと認めます。議案第5号を採決いたします。お諮りいたします。本案は総務産業常任委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第5号は原案のとおり可決されました。 議案第6号について総務産業常任委員長の報告を求めます。総務産業常任委員長荻原総務産業常任委員長 議案第6号 箕輪町条例の一部を改正する条例制定について、質疑、討論なく、原案どおり可決するべきものと決しましたので、ご報告いたします。以上です。 ○中澤議長 ただいまの総務産業常任委員長の報告に対する質疑を行います。ご質疑ございませんか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 質疑なしと認めます。以上で総務産業常任委員長の報告は終わりました。総務産業常任委員長から報告のありました議案第6号について討論を行います。討論ございませんか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 討論なしと認めます。議案第6号を採決いたします。お諮りいたします。本案は総務産業常任委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○中澤議長 ご異議なしと認めます。議案第6号は原案のとおり可決されました。 議案第7号、議案第8号について、一括して福祉文教常任委員長の報告を求めます。福祉文教常任委員長小出嶋福祉文教常任委員長 令和2年6月定例会において福祉文教常任委員会の委員長として報告をさせていただきます。当委員会は令和2年6月10日及び11日に303委員会室において、委員全員の出席のもと、本会議で当委員会に付託されました条例案7件、予算案件3件、請願2件及び陳情3件について審査を行いました。また6月12日には箕輪西小学校体育館トイレ箕輪南小学校通学路及びグリーン資源リサイクルセンターを現地調査いたしました。それでは議案第7号 箕輪町手数料徴収条例の一部を改正する条例制定について及び議案第8号 箕輪町印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例制定について、一括して審査経過と結果を申し上げます。 議案第7号 箕輪町手数料徴収条例の一部を改正する条例制定についての審査の中で出された主な質疑では、多機能端末による交付の欄の住民票記載事項証明書を除くとあるのはという問いに対して、今までと取り扱いは変わらないが記載がなかったので付け加えたということでした。討論はなく、採決の結果、可決すべきものと決しましたので、ご報告いたします。 議案第8号 箕輪町印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例制定についての審査経過と結果でありますが、質疑、討論なく、採決の結果、可決すべきものと決しましたので、ご報告いたします。以上です。 ○中澤議長 福祉文教常任委員長の報告に対する質疑を一括して行います。ご質疑ございませんか。  (「なし」の声あり)
    中澤議長 質疑なしと認めます。以上で福祉文教常任委員長の報告は終わりました。福祉文教常任委員長から報告のありました議案第7号について討論を行います。討論ございませんか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 討論なしと認めます。議案第7号を採決いたします。本案は福祉文教常任委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○中澤議長 ご異議なしと認めます。議案第7号は原案のとおり可決されました。 議案第8号について討論を行います。討論ございませんか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 討論なしと認めます。議案第8号を採決いたします。本案は福祉文教常任委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○中澤議長 ご異議なしと認めます。議案第8号は原案のとおり可決されました。 議案第9号について福祉文教常任委員長の報告を求めます。福祉文教常任委員長小出嶋福祉文教常任委員長 議案第9号 箕輪町生活支援ハウスの運営に関する条例の一部を改正する条例制定についての審査経過と結果を申し上げます。審査の中で出された主な質疑では、入居者の料金ランクはという問いに対して、有料の方が3人という回答でした。60歳にした理由はという問いに対して、障がいのある方で入居を希望される方、同居される方の年齢も引き下げて利用されやすくしたという回答でありました。年齢を下げたことにより希望者が増加して入れなくなることはないかとの問いに対して、まだ空きもあるので大丈夫という回答でした。討論はなく、採決の結果、可決すべきものと決しましたので、ご報告申し上げます。 ○中澤議長 福祉文教常任委員長の報告に対する質疑を行います。ご質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○中澤議長 質疑なしと認めます。以上で福祉文教常任委員長の報告は終わりました。議案第9号について討論を行います。討論ございませんか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 討論なしと認めます。議案第9号を採決いたします。本案は福祉文教常任委員長報告のとおり、原案を承認することにご異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○中澤議長 異議なしと認めます。したがいまして、議案第9号は原案のとおり承認されました。 議案第10号について福祉文教常任委員長の報告を求めます。福祉文教常任委員長小出嶋福祉文教常任委員長 議案第10号 箕輪町国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についての審査経過と結果を申し上げます。審査の中で出された主な質疑でありますが、周知はどのようにするのかという問いに対して、みのわの実8月号、保険証の一斉更新のときに案内を同封、また町のホームページでも公開していくという答えでした。討論はなく、採決の結果、可決すべきものと決しましたので、ご報告いたします。 ○中澤議長 福祉文教常任委員長の報告に対する質疑を行います。ご質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○中澤議長 質疑なしと認めます。以上で福祉文教常任委員長の報告は終わりました。議案第10号について討論を行います。討論ございませんか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 討論なしと認めます。議案第10号を採決いたします。本案は福祉文教常任委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして、議案第10号は原案のとおり可決されました。 議案第11号について、福祉文教常任委員長の報告を求めます。福祉文教常任委員長小出嶋福祉文教常任委員長 議案第11号 箕輪町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例制定についての審査経過と結果を申し上げます。質疑、討論なく、採決の結果、可決すべきものと決しましたので、ご報告いたします。 ○中澤議長 ただいまの報告に対する質疑を行います。ご質疑ございませんか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 質疑なしと認めます。以上で福祉文教常任委員長の報告は終わりました。議案第11号について討論を行います。討論ございませんか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 討論なしと認めます。議案第11号を採決いたします。本案は福祉文教常任委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○中澤議長 ご異議なしと認めます。議案第11号は原案のとおり可決されました。 議案第12号について、福祉文教常任委員長の報告を求めます。福祉文教常任委員長小出嶋福祉文教常任委員長 議案第12号 箕輪町介護保険条例の一部を改正する条例制定についての審査経過と結果を申し上げます。審査の中で出された主な質疑では、令和2年2月1日からというのはどういう設定かという質問に対して、コロナの感染症が始まった時期の納期からということで国から通知があったものだという回答でした。討論はなく、採決の結果、可決すべきものと決しましたので、ご報告いたします。 ○中澤議長 福祉文教常任委員長の報告に対する質疑を行います。ご質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○中澤議長 質疑なしと認めます。以上で福祉文教常任委員長の報告は終わりました。議案第12号について討論を行います。討論ございませんか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 討論なしと認めます。議案第12号を採決いたします。お諮りいたします。本案は原案のとおり、決することにご異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして、議案第12号は原案のとおり可決されました。 議案第13号について、福祉文教常任委員長の報告を求めます。福祉文教常任委員長小出嶋福祉文教常任委員長 議案第13号 箕輪町郷土博物館条例の一部を改正する条例制定についての審査結果と結果を申し上げます。審査の中で出された主な質疑でありますが、高校生の入場者数はどのくらいあるのかという問いに対して、高校生以上、大人も含まれてカウントしてるので、正確には把握できないが年間で数人であるという回答でした。県からの要請の内容はという問いに対して、次世代を担う子どもたちに対して、将来に渡って豊かな感性や創造力を育むために、高校生以下を無料にすることによって、鑑賞の機会を増やすということで県からの要請があったという回答がありました。討論はなく、採決の結果、可決すべきものと決しましたので、ご報告申し上げます。 ○中澤議長 福祉文教常任委員長の報告に対する質疑を行います。ご質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○中澤議長 ご質疑なしと認めます。以上で福祉文教常任委員長の報告は終わりました。議案第13号について討論を行います。討論ございませんか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 討論なしと認めます。議案第13号を採決いたします。お諮りいたします。本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○中澤議長 ご異議なしと認めます。議案第13号は原案のとおり可決されました。 議案第14号について、総務産業常任委員長の報告を求めます。総務産業常任委員長荻原総務産業常任委員長 議案第14号 令和2年度箕輪町一般会計補正予算(第4号)についての審査報告を行います。主な質疑は県職員の当町への派遣がなくなった理由は何か、回答として依頼は出したが昨年の台風19号の災害の対応等で職員が不足していて今回は見送られた。広報車の230万はどのような車か、老朽化による更新であるが従来の電気自動車を今回は軽自動車、ガソリン車の箱バンに変更、音声等の発信装置も含めての金額である、旧車両は引き続き総務課で公用車として使う。また採用試験問題集増の内容は何か、受験方法をWebにしたり方法の変更による経費の増加。農産物直売所一帯リニューアル工事基礎工事調査でどのような問題が明らかになったか、またいつわかったか、回答として詳細設計後の7月に地盤が軟弱であり、鉄骨建物を支えるには現在の基礎では不適とわかった。建物を支える基礎の強度、ボーリング調査により判明をした。また赤そばの乾麺製造業務委託料は従来の鑑賞用と食用の両立は難しいが故に余りおいしくないという問題が払拭された、答えとして以前は余り評判がよくなかったが、2011年に高嶺ルビーの品種改良がされたこともあり、町をPRする材料として赤そばを使った乾麺を作りたいという話があった、赤そばをおいしく食べられる方法があることがわかり、美味しくないという評判を払拭しつつ、県外にも赤そばを知ってもらう機会として活用したい。討論はなく、原案どおり、可決すべきものと決しましたので、ご報告申し上げます。以上です。 ○中澤議長 総務産業常任委員長の報告に対する質疑を行います。ご質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○中澤議長 質疑なしと認めます。以上で総務産業常任委員長の報告は終わりました。議案第14号について福祉文教常任委員長の報告を求めます。福祉文教常任委員長小出嶋福祉文教常任委員長 議案第14号 令和2年度箕輪町一般会計補正予算(第4号)の当委員会に係わる部分について、審査経過と結果を申し上げます。審査の中で出された主な質疑でありますが、学校関係ですが、GIGAスクールサポーターの配置の時期は、また整備のスケジュールについての問いに対して、端末など機器購入のプロポーザルが来年3月までであると、7月末から機器を導入して9月末までにはネットワークを完成し、10月頃から使える予定という答弁でありました。遠隔授業についてネットワーク環境の整備はという問いに対して、サテライト箇所を設けて中学3年生から進める予定、地区の公民館などをサテライトとして利用する計画という回答でありました。給食食材の補償についてはという問いに対して、緊急に休校になったときのパン、麺などの加工賃相当とその他の食材の補償をしていくという回答でありました。次に保育園の関係ですが、保育園について次亜塩素酸水の効果についてという問いに対して、生成器の購入については検証結果を見て購入するという回答でした。健康推進課の関係ですが、げんきセンター駐車場賃借料の増加はという問いに対して、JRからの提示額により㎡当たり500円から700円になったという回答でありました。その契約期間はという問いに対して、2年間で内容変更がなければ自動更新するという回答でした。討論はなく、採決の結果、可決すべきものと決しましたので、ご報告いたします。 ○中澤議長 福祉文教常任委員長の報告に対する質疑を行います。ご質疑ございませんか。2番 岡田議員 ◆2番(岡田議員) ただいまサテライトの場所についての公民館を使用する。これは本会議でも説明がありましたけども、そのような説明ありました。公民館で使用する際、子どもたちがですね、実際に使用する際に、例えば大人のサポート、先生のサポート等は得られるのかどうか。子どもたちだけで、持ち寄って学習をするということなのか、その辺についての説明はありましたでしょうか。 ○中澤議長 福祉文教常任委員長小出嶋福祉文教常任委員長 サテライト箇所の中では先ほどもでてきましたけれど、GIGAスクールサポーターというかそういう方とか、その他のサポーターの方も一緒にそこに参加して、授業を行うということでありました。あとのことについては今まだ計画中ということであります。以上です。 ○中澤議長 よろしいですか。他にご質疑ございませんか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 以上で質疑を終わります。以上で福祉文教常任委員長の報告は終わりました。各常任委員長から報告のありました議案第14号について討論を行います。討論ございませんか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 討論なしと認めます。議案第14号を採決いたします。お諮りいたします。本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○中澤議長 ご異議なしと認めます。議案第14号は原案のとおり可決されました。 議案第15号、議案第16号について、一括して福祉文教常任委員長の報告を求めます。福祉文教常任委員長小出嶋福祉文教常任委員長 議案第15号 令和2年度箕輪町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)及び議案第16号 令和2年度箕輪町介護保険特別会計補正予算(第1号)について一括して審査経過と結果を申し上げます。 議案第15号 令和2年度箕輪町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の審査の中で出された主な質疑では、マイナンバーカードに保険証機能が入るのはいつ頃からかとの問いに、国でシステム構築をしており、来年3月以降の予定という回答でした。高齢者受給証と保険証が一緒になるのは8月の更新からということでありました。また傷病手当の人数はどのぐらいを予定しているかという問いに対して、今予算の中では仮に3人くらいを予定しているが、増加すれば補正対応をしていくという回答でありました。討論はなく、採決の結果、可決すべきものと決しましたので、ご報告いたします。 次に議案第16号 令和2年度箕輪町介護保険特別会計補正予算(第1号)については、質疑、討論ともになく、採決の結果、可決すべきものと決しましたので、ご報告いたします。以上です。 ○中澤議長 福祉文教常任委員長の報告に対する質疑を一括して行います。ご質疑ございませんか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 質疑なしと認めます。以上で福祉文教常任委員長の報告は終わりました。福祉文教常任委員長から報告のありました議案第15号について討論を行います。討論ございませんか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 討論なしと認めます。議案第15号を採決いたします。本案は福祉文教常任委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○中澤議長 ご異議なしと認めます。議案第15号は原案のとおり可決されました。 福祉文教常任委員長から報告のありました議案第16号について討論を行います。討論ございませんか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 討論なしと認めます。議案第16号を採決いたします。本案は福祉文教常任委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして、議案第16号は原案のとおり可決されました。 議案第17号、議案第18号について、一括して総務産業常任委員長の報告を求めます。総務産業常任委員長荻原総務産業常任委員長 議案第17号 令和2年度箕輪町水道事業会計補正予算(第1号)、議案第18号 令和2年度箕輪町下水道事業会計補正予算(第1号)について、一括審査報告を申し上げます。まず、生活基盤施設耐震化等補助金について対象事業は既に実施されているかという質問に、事業は当初予算に計上され、契約も終了している、5月21日より令和3年3月26日までの事業である。また固定資産データ整備業務委託はどのような事業か、回答として長期前受金に計上されている償却資産を取得した際の財源となった補助金、起債等の関連づけをするために、固定資産データの委託業務である。また補正を予備費から出すのはなぜか、回答として年度途中のせいなので予備費を充てた。また水道課の人員の割り振りについてという質問に、水道が5名、下水が4名、計9名の振り分けとなっている。以上で討論はなく、原案どおり可決すべきものと決しましたので、ご報告いたします。以上です。 ○中澤議長 総務産業常任委員長の報告に対する質疑を一括して行います。ご質疑ございませんか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 ご質疑なしと認めます。以上で総務産業常任委員長の報告は終わりました。総務産業常任委員長から報告のございました議案第17号について討論を行います。討論ございませんか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 討論なしと認めます。議案第17号を採決いたします。本案は総務産業常任委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第17号は原案のとおり可決されました。 議案第18号について討論を行います。討論ございませんか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 討論なしと認めます。議案第18号を採決いたします。本案は総務産業常任委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第18号は原案のとおり可決されました。 議案第19号 箕輪町町道の認定について、総務産業常任委員長の報告を求めます。総務産業常任委員長荻原総務産業常任委員長 議案第19号 箕輪町町道認定についての審査報告を申し上げます。主な質疑は工事費を含めての寄贈されたものかという質問に、土地及び工事施工後すべてを寄贈された。討論はなく、原案どおり可決するのと決しましたので、ご報告申し上げます。以上です。 ○中澤議長 総務産業常任委員長の報告に対する質疑を行います。ご質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○中澤議長 質疑なしと認めます。以上で総務産業常任委員長の報告は終わりました。議案第19号について討論を行います。討論ございませんか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 討論なしと認めます。議案第19号を採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第19号は原案のとおり可決されました。 請願第1号の審査結果について、福祉文教常任委員長の報告を求めます。福祉文教常任委員長小出嶋福祉文教常任委員長 請願受理番号1号 義務教育費国庫負担制度の堅持・拡充を求める請願書について、審査の経過と結果を申し上げます。紹介議員の1人であります寺平議員に補足説明を求め、説明を聞き、審査行いました。その中で国庫負担率が2分の1から3分の1になって減った部分は交付税措置されているというが、2分の1に戻れば交付税措置はなくなるのかという質問が出されました。寺平議員の方で答えていただいて、そういう考えという回答でした。国庫負担制度は恒久的なものではないというのがこの中に書かれておりますけど、その根拠はあるのかという質問に対して、現在具体的な動きはないのではないかという回答がありました。討論はなく、採決の結果、採択すべきものと決しましたので、ご報告いたします。 ○中澤議長 ただいまの報告に対する質疑を行います。ご質疑ございませんか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 質疑なしと認めます。以上で福祉文教常任委員長の報告は終わりました。請願第1号について討論を行います。討論ございませんか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 討論なしと認めます。請願第1号を採決いたします。お諮りいたします。本案の福祉文教常任委員長からの報告は採択でございます。本案を採択と決することにご異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして、請願第1号は採択と決定いたしました。 請願第2号の審査結果について、福祉文教常任委員長の報告を求めます。福祉文教常任委員長小出嶋福祉文教常任委員長 請願受理番号2号 国の責任による35人学級推進と、教育予算の増額を求める請願書についての審査の経過と結果を申し上げます。紹介議員の寺平議員に補足説明を求め、説明を聞きながら、審査を行いました。その中で出た意見ですが、コロナ禍の中、35人学級どころではないのではないか、現在出すことはいかがなものかという意見がありました。少人数学級は必要かという意見もありました。討論については、反対討論として趣旨には反対ではないが今コロナ禍の状況の中で今陳情による意見書を出すべきではないという反対討論がありました。賛成討論としてコロナ禍ではあるが、少人数学級としての制度化は必要であるので採択に賛成という討論がありました。採決の結果、賛成多数で採決すべきものと決しましたので、ご報告いたします。 ○中澤議長 ただいまの報告に対する質疑を行います。ご質疑ございませんか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 質疑なしと認めます。以上で福祉文教常任委員長の報告は終わりました。福祉文教常任委員長から報告のありました請願2号について討論を行います。討論ございませんか。6番 入杉百合子議員 ◆6番(入杉議員) 35人学級について私は反対の立場で討論に参加させていただきます。請願の趣旨には賛同するものの、現在は新型コロナの影響の中で教育の現場では大変な状況にあります。分散授業やリモート授業とさまざまな体制をとっております。また1人1台PCのGIGAスクール構想とも相まって、教育の予算も膨大な額となっております。このようなときに、このような文章を、請願請求として出すことは不適切と思われますので、私は反対の立場といたさせていただきます。 ○中澤議長 他にございますか。8番 松本五郎議員 ◆8番(松本議員) 賛成討論を行います。私は数年前に人権尊重まちづくり審議会委員を数年しておりました。各小学校、北小学校、東小学校、南小学校などの参観日に参加をいたしました。その授業の中で教員の大変さを幾つか体験させていただきました。子どもと向き合い、行き届いた授業、きめ細やかな対応を可能にするためには、少人数学級は欠かせません。したがいまして、国の責任による35人学級の推進と教育予算の増額を求める陳情に賛成をしたいと思います。 ○中澤議長 他に討論ございますか。2番 岡田議員 ◆2番(岡田議員) 私も賛成の立場で討論に参加をいたします。ただいま反対討論の中でコロナ禍により、こういった少人数学級を求める場合ではないという討論がありました。こういうときだからこそ、少人数学級を実現すべきだというふうに私は思います。一例ですけども、箕輪西小学校では分散登校も時差登校も必要ないぐらい子どもたちは適当な距離をとって学びができている、そういうこともあります。ぜひですね、子どもたちの環境も、学習環境の充実という点もそうですけども、こういった感染症対策という点でも有効な施策だと思いますので、この意見書については採択すべきだという立場で討論を終わります。 ○中澤議長 他に討論ございますか。10番 中澤千夏志議員 ◆10番(中澤議員) 賛成の立場で討論させていただきます。一般質問で荻原議員からもコロナ禍のこういう時期だからこそやろうという基調が今回の6月議会だと思います。私たちこの地方自治法99条で申し入れをさせていただく権利を委ねられています。行使をすべきだという立場で賛成です。 ○中澤議長 他に討論ございますか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 これで討論を終わります。請願第2号を採決をいたします。この採決は起立によって行います。本案を原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 ○中澤議長 起立多数であります。したがいまして請願第2号は原案のとおり採択するものといたしました。 陳情第4号の審査結果について福祉文教常任委員長の報告を求めます。福祉文教常任委員長小出嶋福祉文教常任委員長 陳情受理番号4 県立高校の第2期再編をすすめる長野県教育委員会に対して、コロナ禍の中での拙速な決定は行わず、住民の声を聞いて進めるよう求める陳情書について、審査の経過と結果を申し上げます。その中で高校の統合により希望高校に入れなくなる、コロナ禍で来年3月まで次の計画決定を伸ばす予定であり拙速な決定ではないという意見がありました。箕輪町独自の意見書をつくるべき、生徒保護者の意見も踏まえた別の意見書を出したらどうかとという意見がありました。討論では不採択という立場で計画決定が1年延長になった、もう少し決定すべきであり今意見書を出す必要はないという討論でありました。採択の立場での討論ですが、統合再編より少人数学級を進めるべきであり、この陳情はその通りであり賛成ですという討論がありました。もう一つ、不採択の立場での討論ですが、この陳情は再編反対の立場であり、高校再編に反対ではなく、再編について箕輪町の個別の意見をまとめて出すべきであり、この陳情採択には反対しますという討論がありました。採決の結果、賛成少数で不採択と決しましたので、ご報告いたします。 ○中澤議長 福祉文教常任委員長の報告に対する質疑を行います。ご質疑ございませんか。2番 岡田議員 ◆2番(岡田議員) ただいま報告の中で、委員会独自で意見書を考えてはどうかというお話も、意見も出たというふうにお聞きしました。その討論というか、その意見の結果はどのようになったのかお聞かせいただけますか。 ◆小出嶋福祉文教常任委員長 そういう意見があったということであります。 ○中澤議長 2番 岡田議員 ◆2番(岡田議員) そうすると出すか出さないかということについての意見は交わさなかったということでよろしいですか。 ○中澤議長 福祉文教常任委員長小出嶋福祉文教常任委員長 今回の中では出さないということであります。 ○中澤議長 10番 中澤千夏志議員 ◆10番(中澤議員) 三つ質問させていただきます。私たちのところには資料ありませんですけれど、文書の中にあります資料の①、②、③は踏まえて審議をされましたか。もう一つ、陳情者を参考人としてお招きして意見を踏まえた審査はされましたか。3番目、上伊那地方の懇談会で集約された意見を尊重すべきなのか、無視すべきなのかという点での議論は行われましたか。 ○中澤議長 福祉文教常任委員長小出嶋福祉文教常任委員長 最初の資料の①、②、③は内容がわかりません。2番目でありますが呼びませんでした。3番ですがそれはありません。 ○中澤議長 他にご質疑ございますか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 これで質疑を終わります。以上で福祉文教常任委員長の報告は終わりました。福祉文教常任委員長から報告のありました陳情第4号について討論を行います。討論ございませんか。10番 中澤千夏志議員 ◆10番(中澤議員) 私は動議をさせていただきます。私は本会議を、本議題を原案どおり採択されるべきものとして、動議提案をさせていただきます。 ○中澤議長 動議出される場合は動議と言って出してください。ただいまの中澤千夏志議員、陳情第4号を採択すべきとの動議ですね。でございますが、採択についての採決がこの後なされますので、動議として出すことはできません。却下をいたします。福祉文教常任委員長から報告のありました陳情第4号について討論を行います。討論ございませんか。10番 中澤千夏志議員 ◆10番(中澤議員) 私は委員長報告に反対の立場で討論に参加させていただきます。まず私の論点は先ほどの質問3番で行いました上伊那地方の懇談会で集約された意見を尊重すべきであり、無視するべき時期ではないということです。教育委員会は1年判断を先送りというふうにされているようですが、上伊那の懇談会で示されている統合再編をやめて少人数学級を進めると判断しているので、そういう判断しているのでは県はなく、来年3月までに決めていくということは変わりがないと。新聞報道によりますと、6月に予定されている伊那地方の説明会は7月14日に予定を変更して開催すると。県教育委員会は少人数学級について研究する方向か、それとも統合していく方向なのか、懇談会を開催する前に方向性を示した上で、開催することが私は望ましいんだと思います。でなければ、この間説明会や懇談会で意見を集め、徴収された意見が無駄になると。よって、県教育委員会に対し、このタイミングでは上伊那地方の3会場での意見を尊重すべしということで、本陳情書を提案どおり採択し、今後の懇談会の開催に生かしていただくということが大切だというふうに思います。私総務の方なので資料はございませんでした。陳情者に電話番号が書いてありましたので、取り寄せさせていただいて、拝見させていただきました。圧倒的に少数の規模化に向かうべきという意見が主流になっております。40人学級で専門性を求めることは無理であると。少人数の方が専門的に学べるクラスになるのでそういう少人数クラスがほしいと。探究的な研究などは大人数じゃ無理だと。少人数学級になると問題解決もできるし、交流もしやすく、自分の意見でクラスを動かせると。自分のやりたいメニューもできると。なお、非常勤講師の若い教員に働く場ができるじゃないかということなどで、いいことづくめの方向が示されています。今日の議会では統合してなくしてしまうよりも、少人数で充実した学びの場を求める上伊那地方の声を尊重するのか、それとも無視するのかということが問われているんだというふうに思います。長野県教育委員会が今後の説明会の実施に当たって、方針に生かしていただくためにも、今回の陳情書を採択いただくことが望ましいと思います。次回は7月14日が説明会だそうですので、本議会で採択する以外タイミングを逃してしまいます。私は委員長の報告に断固反対です。 ○中澤議長 他に。13番 寺平議員 ◆13番(寺平議員) 私はこの陳情を不採択にすべきである、反対の立場から討論に参加いたしたいと思います。不採択にすべき、委員長報告どおり不採択にすべきだと思います。理由は2点ございます。まず1点目、まず今回の陳情の趣旨であるコロナ禍の中での拙速な決定を行わずということに関しましては、1年程度議論が延長されたということで、陳情者の意向はある程度実現できているのかなと、願意が実現したことに対し、判断して不採択が妥当だと思います。2点目につきましては陳情の具体的内容に踏み込みますと、これ反対を明確にした陳情書になっております。高校再編反対、私個人も高校再編については意見ありますけれども、町民の中には反対の人もいますし、一定数推進すべしという意見もあると承知しております。その中で議会として片方の意見を表明するのは時期尚早であるし、すべきではないと思います。以上2点でございます。またその補足で上伊那の懇談会を無視するのかどうかという議論がありましたが、委員会の中では、それは尊重した上で、県の教育委員会が示してきた意見であるという立場でこの陳情を審査したのを申し添えて、私の討論といたします。 ○中澤議長 他に討論ございませんか。2番 岡田建二朗議員 ◆2番(岡田議員) 私は本陳情については採択すべきだということで、委員長報告に反対の立場で討論に参加をいたします。高校の統廃合に伴って、市町村人口が転出超過に陥るという研究結果がもう既に報告をされています。ただでさえ、人口減少に歯止めをかけようと各地域が懸命な努力を行っている最中に、人口減少に拍車をかける転出を助長すべきではないという立場であります。上伊那地域を見ても明らかですが、各学校にそれぞれ歴史があり、特色があります。子どもたちにより豊かな学びの機会を保障することは大人の務めであります。予算の都合、大人の都合で子どもの選択肢を狭めるべきではないという立場であります。今賛成討論の中で議論が延長されたというお話がありました。しかし、上伊那については7月に説明会が実施をされるということは、今中澤千夏志議員の討論からもありましたけれども、上伊那では延長されずに動いています。こういった点からも、拙速な判断を避けるべきだという立場で、委員長報告については反対の立場であります。他にございますか。
    中澤議長 4番 釜屋議員 ◆4番(釜屋議員) 私はこの陳情につきまして、反対の立場で討論をさせていただきます。委員長報告に対しまして賛成の立場で討論に参加いたします。高校再編については、今後予想されている少子化による生徒数の減少で、現在の高校を将来に渡って存続することは、不可能であることは誰も否定できないところであります。上伊那地域の高校の将来像を考える協議会は地域懇談会、高校生中学生未来会議、視察などを経て、総合的に判断、協議を8回にわたる会議や意見要望について、上伊那地域の高校の将来像について意見提案として、今年3月に県教委に提出をし、県教委内容に基づき協議していくとしています。私はこの協議会での進め方は多くの方の意見が反映されているものと思います。記書についてでございますが、1のコロナ禍で拙速な決定を行わずとありますが、先ほど来申し上げている6月11日の新聞報道で計画的に進めていくことでありますが、その後も審査もいろいろな方々を対象に協議されるとしております。また、記書2の統合再編よりも少人数学級にすることで地域高校を存続することが地域の声とありますが、協議会からの県教委への意見提案では、少人数学級については適正な教員の配置を含め、生徒の成長の場として最適な学級や授業のあり方について研究が望まれるとあるとのことで、少人数学級がすべてという意見ではないとしています。したがいまして、本陳情が求める地域住民の意見に十分耳を傾けていることについて、県教委は対応されると考えます。また、少人数学級が地域の声とする本陳情は現状に反していると考え、反対をいたします。 ○中澤議長 委員長報告に賛成なんだよね。反対をいたしますじゃないですよね。賛成ね、はい。他に討論ございますか。6番 入杉百合子議員 ◆6番(入杉議員) 委員長報告に賛成、原案に反対の立場で討論させていただきます。30年前に比較しますと、少子化によりまして、伊那北、弥生のレベル低下は否めないと考えられます。したがいまして、この地域の生徒が他の地域に進路を求めて流失していることは明らかでございます。ですので、伊那北、弥生の編成によりまして受ける影響は多大であることはわかります。ですので、現在のこの編成の状況をよく精査しまして、地域の高校にどのような地域の人々がイメージを持ち、そして要望を持っているのかということをもう少し議論していくべきでありまして、この要望書を出すにはまだ早いと思われます。学校の存続のためだけに少人数学級を求めるのはすべてでもないと思われますので、私は今この陳情書を提出することに反対とさせていただきます。 ○中澤議長 他に討論ございますか。3番 青木議員 ◆3番(青木議員) 私も委員長報告に賛成の立場で述べさせていただきます。陳情書の中を読みますと、確かにメリットはございます。ただし、高校再編の議論を否定するような、これはですね、町の本当に町民の皆さんが集約できていることかということを考えますと、まだここで議会として結論を下す必要はないと考えます。もう少し再考する必要、議論を進める必要があると思いますので、委員長報告に賛成します。 ○中澤議長 他にございますか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 これで討論を終わります。これから陳情第4号を採決いたします。この採決は起立によって行います。陳情第4号の福祉文教常任委員長の報告は不採択であります。不採択であります。陳情第4号を採択とすることに賛成の方はご起立をお願いいたします。 〔賛成者起立〕 ○中澤議長 起立少数であります。したがいまして、陳情第4号は不採択と決定いたしました。 陳情第5号の審査結果について福祉文教常任委員長の報告を求めます。福祉文教常任委員長小出嶋福祉文教常任委員長 陳情受理番号5 国に対して「地方における公立・公的病院の国の基準に基づく一方的な再編・統合は行わないことに関する意見書」の提出を求める陳情書についての審査の経過と結果を申し上げます。その中で医師数が少ない中、公立・公的病院の統合・再編が行われてしまうとベッド数も減らされ、大変なことになるというご意見がありました。この趣旨はもっともだが、県議会でも意見書を出しており、コロナ禍で今出すべきではないと思うという意見もありました。趣旨は重く受けとめているが、地域の実情に合った再編が必要であるが、もっと様子を見るべきという意見もありました。討論を行いました。討論でありますけれども、趣旨採択とすべきという意見がありました。賛成の立場での討論でありますが、医師不足解消のためにも良好な医療の提供のためにも、この陳情採択に賛成します。それから趣旨採択の動議が出され、採決の結果、賛成少数で趣旨採択は否決されました。本陳情について採決を行い、賛成多数で採択と決しましたのでご報告いたします。 ○中澤議長 福祉文教常任委員長の報告に対する質疑を行います。ご質疑ございませんか。3番 青木議員 ◆3番(青木議員) このような項目の陳情はですね、非常に高いレベルの知識、執権が求められます。そこで、今回の常任委員会を開催するに当たり、参考とする意見、あるいは紹介、あるいは資料はどんなものが検討されたんでしょうか。お聞きます。 ○中澤議長 福祉文教常任委員長小出嶋福祉文教常任委員長 今回の中ではそれぞれの委員の中では勉強していただきましたけれども、この陳情5、受理番号5番のこの陳情と一緒にこの陳情を出された方からの意見、意見というか参考資料もありまして、それは見ていただきました。以上です。 ○中澤議長 他にございますか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 これで質疑を終わります。以上で福祉文教常任委員長の報告は終わりました。福祉文教常任委員長から報告のありました陳情第5号について討論を行います。討論ございませんか。4番 釜屋議員 ◆4番(釜屋議員) 私は委員長報告に対し、反対の立場で討論をさせていただきます。昨年の9月に厚労省が地域医療構想に関するワーキンググループというのができまして、再編・統合の議論が必要な医療機関として全国424の病院名を公表いたしました。地方自治体の医療政策の混乱も招きかねないとして、長野県議会は国と地方の協議の場を積極的に設けるなど地域の実用を十分に踏まえた地域医療構想の推進に努めるよう、意見書を国に提出をいたしました。この県議会の意見書提出後、国と地方の協議の場も設けて地域の実情に合わせた病院の役割を重視し、地方でまず検討をし、2025年の姿を目指すと国の姿勢も明らかに変化をしてきています。スケジュールも提示される予定ですが、コロナ禍の影響で止まっているようであります。県によると、コロナにより感染対策も今後は考える必要があり、項目に挙げられた公的病院のあり方も改めて考え直すことが求められる中、実質的にスタートに戻らざるを得ないであろうということであります。したがいまして、陳情書にある一方的な国の基準に基づく統廃合は国の姿勢も変化していることから意見書の提出は適当ではないと考え、この委員長報告に反対をいたします。 ○中澤議長 他に討論ございますか。8番 松本議員 ◆8番(松本議員) 委員長報告に賛成の立場で討論に参加をしたいと思います。医師不足の実態は深刻な状況になっております。その中で公的な病院を統合すると医師不足につながってしまいます。そのため今般の新型コロナウイルス感染拡大等の不足、医療需要に対する医療提供体制を提供することができず、多くの国民の命を危機にさらすことになります。したがいまして、国に対して地方における公立・公的病院の国の基準に基づく、一方的な再編統合は行わないことに関する意見書の提出を求める陳情書に賛成をいたします。 ○中澤議長 他に討論ございますでしょうか。6番 入杉百合子議員 ◆6番(入杉議員) 委員長報告に対して、反対の立場で討論させていただきます。自治体は大変に病院の編成に対してナーバスでいますが、自治体の体力や経済力に合わせた方向にこの状況を合わせていくべきで、一部は再編や統合もあり得るわけでございます。ですので、一方的にこの再編統合が行われるとは考えにくいわけでございますので、私はこの陳情書には反対させていただきます。 ○中澤議長 他に討論ございますか。2番 岡田議員 ◆2番(岡田議員) 私は委員長報告に賛成の立場で討論に参加いたします。先ほど424の施設について言明がありました。それに対しても県議会が意見書を出したというお話もあります。しかし2020年、今年の1月政府はさらに16施設以上を増やして、440施設の統廃合を目指すということで、追加の発表をいたしました。さらに発表した施設のうち24施設が感染症指定病院ということで、病床数は全国で1,869床であります。厚労省は3月6日感染ピーク時の患者が全国で42万8,000人に上るであろうと、また入院患者は22万2,000人、重症患者は7,467人に上るのではないかと、新型コロナウイルス対策について見解を発表いたしました。今現在1,869床では全く足りないということも明らかであります。この要因と病床、ベッドの削減が何につながるか。減った分は各家庭や地域、介護施設に医療が必要な高齢者などを振り分けるということにつながり、医療、介護の限界というものが地域で社会現象となっていることは明らかであります。ですので、この陳情については採択すべきという委員長報告に賛成であります。 ○中澤議長 他にございますか。3番 青木議員 ◆3番(青木議員) 委員長報告に反対の立場で討論をします。この厚生省の中で全国の公立・公的病院(聴取不能)の24%に当たる424病院が対象ということで、県内では南信地区では下伊那の二つの病院と私は認識しております。それを受けて全国の知事会は住民の不安を招きかねず、地域の個別事業を無視するもので、公平な支援とは言いがたいということで、反発をしました。こうしたことから総務省は国と地方の意見交換の場を新たに立ち上げることを促してます。私は陳情書の中を見ますと、なるほどなということもある理解はできますけれども、趣旨はですね、私もよくわからないで見たら、公的あるいは国立、公的等でなければ果たせない役割を地域で果たしているのかと、その機能を改めて検証し、必要に応じて機能分化やダウンサイジングも含めて再編統合を検討してほしいという厚生省の今の段階の意見です。私は素直にですね、陳情者の言わんとすることは私もある程度理解できますが、色々こういう高度な先ほど知識とか執権を要するような国の政策に対しては、賛成でも反対でもない立場として委員長報告に反対するのでございます。つまり、こういう高度な判断は町議会として採択して国に意見書として出すべき項目ではないという趣旨でございます。 ○中澤議長 他に討論ございませんか。10番 中澤千夏志議員 ◆10番(中澤議員) 私は委員長報告に大賛成の立場で討論に参加させていただきます。コロナ禍で医療体制の崩壊が危惧されています。保健所の縮小やPCR検査の脆弱性など憲法25条で求められている国の生存権に対する無責任さがこの間露呈してきている時流だと思います。コロナ禍の公立・公的病院が地域医療に欠かせないということもこの間浮彫になってきています。6月9日に厚労省の吉田学医政局長という方が次のように述べています。昨年9月再編統合の検討を迫った全国の公立・公的病院は424あると言われるが、新型コロナウイルス患者の入院受入をしている病院は72病院で、新型コロナ対策として、医療機関の状況把握システムに登録した6,922病院のうち、コロナ患者を受け入れた病院は922あり、そのうち637が公立・公的病院でした。この公立・公的病院を射程に入れて縮小していくということは、ますます要するに国の生存権に対する無責任さを露呈させていく、さらに深化させていくことになるので、この時点でとめなければいけないと思います。99条に基づいて発意をするべきだということで、委員長報告に賛成させていただきます。 ○中澤議長 他に討論ございますか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 これで討論を終わります。これから陳情第5号を採決いたします。この採決は起立によって行います。陳情第5号の福祉文教常任委員長の報告は採択であります。陳情第5号を採択とすることに賛成の方は起立をお願いいたします。  〔賛成者起立〕 ○中澤議長 ちょっと起立しててください。失礼しました。同数でございます。陳情第5号については、議長の裁定をさせていただきます。委員長報告のとおり、採択とすることといたします。したがいまして、陳情第5号は採択と決定をいたしました。 継続審査となっておりました陳情第1号の審査結果について、福祉文教常任委員長の報告を求めます。福祉文教常任委員長小出嶋福祉文教常任委員長 継続審査となっていた陳情受理番号1 国に対して「国民健康保険料(税)引き下げのため国庫負担の増額を求める意見書」の提出を求める陳情書の審査経過と結果を申し上げます。審査の中で国保加入者の平均保険料は協会健保の1.3倍となっており、格差是正のため、国庫負担の増額が必要であるという意見がありました。公衆衛生が我々の命を守っていくために必要であり、国の負担を充実すべきだという意見もありました。国保財政には国も財源を投入しているので、コロナ禍の現在バランスをとって進めていただきたいので、趣旨採択を求めるという意見がありました。保険料の公平性は必要だが、国庫負担を増やすことは消費税などの税金の増額、増税につながるので、趣旨採択を求めるという意見がありました。国が支援を続けており、趣旨採択としたいという意見もありました。国庫負担の増額に賛成できないという意見がありました。大企業へ優遇税制をやめれば財源は出てくるというご意見もありました。討論でありますが、賛成討論で、協会けんぽなどとの保険料負担の是正を図るため、この陳情書の採択に賛成するという討論がありました。動議として趣旨採択を求める動議が出されました。この動議に対する採決の結果、賛成多数で趣旨採択と決しましたので、報告いたします。 ○中澤議長 ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。ご質疑ございませんか。10番 中澤千夏志議員 ◆10番(中澤議員) 今回のこの議案が継続審査になって今日まで来ているということの理由に先ほど青木議員も述べていましたが、国保の問題等々について勉強しようだということで、6月議会に送られてきていると聞いていますが、どのような勉強をされて、今日の議会に臨んでいるのか教えてください。 ○中澤議長 福祉文教常任委員長小出嶋福祉文教常任委員長 それぞれの委員が資料等を収集し、勉強してきたと思います。 ○中澤議長 他にご質疑ございませんか。2番 岡田議員 ◆2番(岡田議員) ただいま議会での討論というか、質疑の中で、国庫負担を上げれば消費税が引き上がるといった根拠が何か示されましたでしょうか。 ○中澤議長 福祉文教常任委員長小出嶋福祉文教常任委員長 先ほど報告した通りです。 ○中澤議長 2番 岡田議員 ◆2番(岡田議員) 消費税を引き上げなければ国保の国庫負担を増やせないといったその根拠が示されたかどうかをお聞きします。 ○中澤議長 福祉文教常任委員長小出嶋福祉文教常任委員長 先ほどの意見の中ではいわゆる国庫負担を増やすことは増税につながる、つながっていくというそういう意見でありました。 ○中澤議長 他にご質疑ございますか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 これで質疑を終わります。陳情第1号について討論を行います。討論ございますか。10番 中澤千夏志議員 ◆10番(中澤議員) 委員長報告の趣旨採択に関し、反対の立場で討論させていただきます。私は本議題を原案どおり採択されるものと期待し、討論させていただきます。動議させていただきます。 ○中澤議長 反対討論ですか、それとも動議ですか。 ◆10番(中澤議員) 委員長報告の趣旨採択に反対し、動議を提案させていただきます。 ○中澤議長 ただいま中澤千夏志議員から動議の発言ございました。この動議を議題とすることに賛成の方は起立をお願いいたします。  〔賛成者起立〕 ○中澤議長 賛成者がございますので、この動議は成立をいたしました。これから陳情第1号を採択すべきとの動議でございますので、これを議題として、採決をいたします。この動議のとおり、陳情第1号を、失礼しました。陳情第1号について採択すべきとの動議が出され、動議が成立をいたしましたので、これを議題といたします。討論ございますか。13番 寺平議員 ◆13番(寺平議員) 私はこの動議に反対いたします。今回の陳情に関しては委員会の議論でもございましたとおり、採択に関してはすべきではないと思います。理由につきましては、若干委員長報告でもございましたとおり、国保税の引き下げ、これを駄目っていう人はいないわけです。保険料の公平化っていうのは大いに賛同できるわけですけれども、やはりこの国費の国庫負担の増額というところがやっぱり引っかかりまして、これ消費税の税率アップか借金、後世の負担の先送りでしかやはり補うことはできないのではないかと考えております。そういった意味ではやはりこの陳情に関しては採択すべきという今回の動議に関しては反対いたします。 ○中澤議長 他に討論ございますか。10番 中澤千夏志議員 ◆10番(中澤議員) 動議に賛成の立場で討論に入ります。私が言いたいのは簡単です。保険者たる町が。 ○中澤議長 簡潔にお願いいたします。動議出されてる方ですので。 ◆10番(中澤議員) 了解。保険者たる町が、このご時世ですね、頑張っているときに議会が本(聴取不能)を趣旨採択にして、国に意見を出さないという判断はおかしいのではないかというのが私の趣旨です。 ○中澤議長 他に討論ございますか。4番 釜屋議員 ◆4番(釜屋議員) ただいまの動議に対して反対の立場で討論をさせていただきます。少子高齢化が進みましてさらに言うまでもありませんけれども、税金や保険料を納める現役世代の人口が減る一方でありまして、年金、医療、介護など社会保障に充てる国の費用が年々急増しております。国民健康保険制度が持続可能であるために介護、予防、検診の充実、健康寿命の延伸など医療費を削減するための関係部署の努力が必要とされているところであります。また、新型コロナ対策による医療に掛かる諸経費は大変な状況になっております。このような状況の中で、さらに国保支出金を抜本的に増額するということは現実的ではなく、不適切だと考えます。ゆえに本陳情は不採択が妥当だと考えます。以上です。 ○中澤議長 他にございますか。2番 岡田議員 ◆2番(岡田議員) 私は動議に対して賛成の立場で討論に参加をいたします。この陳情そもそも出てきたのはやはり国庫支出金が減らされ続けてきたということが原点にあるかと思います。町の財政を見ても国庫負担が引き下がるにつれ、町の財政の圧迫をしてくるといったことも必然であります。さらに均等割という制度がこの国保会計のネックになります。子どもが多ければ多いほど負担が多いということも背景にあります。子どもたちをどうやって健康に育てていくかというのは親の大変大事な指名でもあります。子どもたちをしっかりと育てていく、また子育てを応援していく立場でもこの議会が国保料の引き下げ、国庫負担の増額というものを求めるべきだという立場で、動議に賛成です。 ○中澤議長 他に討論ございますか。8番 松本議員 ◆8番(松本議員) 動議に賛成の立場で討論に参加したいと思います。高すぎる保険料を引き下げ、国保の構造的な問題を解決するためには公費を投入するしかありません。財源はあります。純利益を19兆円から45兆円と2.3倍に増やしながら、4兆円も減税されてきた大企業や超株主が保有する株式時価総額が3.5兆円から17.6兆円とも5倍に膨れ上がるなど、株高で資産を大きく増やし、富裕層に大分の負担を求めることで、十分つくり出すことができます。したがいまして、国に対し、国民健康保険料引き下げのための国庫負担の増額を求める意見の趣旨には賛成をしたいと思います。 ○中澤議長 他にございますか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 これで討論を終わります。これから陳情第1号を採択すべきとの動議を議題として採決いたします。この採決は起立によって行います。この動議のとおり、陳情第1号を採択とすることに賛成の方は起立をお願いします。  〔賛成者起立〕 ○中澤議長 起立少数であります。したがいまして、陳情第1号を採択すべきとの動議は否決されました。これから陳情第1号の採決を行います。陳情第1号の委員長報告は趣旨採択でありました。陳情第1号を趣旨採択とすることに賛成の方は起立をお願いいたします。  〔賛成者起立〕 ○中澤議長 起立少数であります。したがいまして、陳情第1号の趣旨採択は否決されました。したがいまして、陳情第1号は不採択と決定いたしました。 日程第2 議案第20号 令和2年度箕輪町一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。事務局長に議案を朗読いたします。 ◎深澤議会事務局長 議案第20号 朗読 ○中澤議長 提出者の説明を求めます。町長 ◎白鳥町長 議案第20号 令和2年度箕輪町一般会計補正予算(第5号)につきまして提案理由の説明を申し上げます。今回の補正は既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,000万2,000円を追加をし、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ134億9,355万8,000円とするもので、新型コロナウイルス感染症対策の経費を計上したものでございます。それでは歳入歳出予算の概要につきましてご説明を申し上げます。まず歳入でございます。補正予算書の2ページ、事項別明細書は4ページからでございます。6ページをお開きください。20款 繰入金は財政調整基金2,000万円を繰り入れるものでございます。22款 諸収入は雇用保険本人負担分2,000円を増額をいたしました。続きまして、歳出についてご説明を申し上げます。補正予算書は3ページ、事項別明細書は5ページからでございます。では款毎に申し上げます。8ページをお開きください。2款 総務費は新型コロナ相談体制強化のため、外国人相談員の通訳及び学生支援事業の経費395万2,000円を計上いたしました。3款 民生費は障がい者及び高齢者の外出支援券に係る経費711万7,000円を計上いたしました。7款 商工費はバス、タクシー、代行、旅行、宿泊業の皆様を対象とした経営基盤安定支援金390万円を計上いたしました。10款 教育費は児童及び生徒の準要保護就学支援援助費368万8,000円を計上いたしました。14款 予備費は歳入歳出を調整し、134万5,000円を増額をいたしました。以上が一般会計補正予算(第5号)の概要でございます。細部につきまして、全体につきまして企画振興課長から、主な事業につきまして産業振興課長、商工観光推進室長、学校教育課長から説明をさせますのでよろしくご審議ご決定くださいますようにお願いを申し上げます。 ○中澤議長 細部説明を求めます。企画振興課長 ◎毛利企画振興課長 それでは議案第20号 令和2年度箕輪町一般会計補正予算(第5号)につきまして細部説明を申し上げます。第1条 歳入歳出予算の補正につきましては先ほど町長が申し上げたとおりでございます。おめくりいただきまして2ページをご覧ください。2ページから3ページでございます。第1表 歳入歳出予算補正でございます。予算の項ごとの一覧となってございます。内容につきましては、事項別明細書以降でご説明を申し上げます。6ページをお開きください。歳入でございます。20款 繰入金でございます。財政調整基金を2,000万円繰り入れを増額いたしました。補正後の額は4億2,000万円でございます。22款 諸収入でございます。雇用保険本人負担分といたしまして2,000円を計上してございます。総務費の外国人相談のための通訳の人件費に係るものでございます。おめくりいただきまして8ページからが歳出でございます。まず8ページでございます。2款 総務費でございます。0212交流推進費でございます。新型コロナウイルス感染症の影響によりまして、外国人の相談の増加により、通訳の導入をするものでございます。事業費といたしまして98万4,000円でございます。続きまして0239企画事業費でございます。こちらつきましては学生支援事業というものになってございます。町を離れて暮らします町内の町出身の学生の皆さんを対象にした支援でございます。詳細につきましては後ほど担当の課長から説明をさせていただきます。続きまして9ページでございます。3款 民生費でございます。0312町単独社会福祉事業費といたしまして障がい者の外出支援券60万1,000円、また0323高齢者等生活支援事業費といたしまして高齢者の外出支援券を計上いたしております。こちらにつきましてはまず障がい者でございますけれども、74歳未満の方を対象に当初予算では1,000円を計上してございましたが、1人当たり1,000円でございますけれども、こちらを1人当たり2,000円に増額するものでございます。それから0323の高齢者の外出支援券でございます。こちらつきましては75歳以上の方を対象にしてございます。当初予算では2,000円を計上してございましたけれども、ここで4,000円とするものでございます。おめくりをいただきまして10ページでございます。7款 商工費でございます。経営基盤安定支援金といたしまして390万円を計上いたしました。交通、旅行、宿泊事業者等の皆さんへの支援金でございますが、細部につきましては、後ほど担当の課長から説明をさせていただきます。11ページでございます。10款 教育費でございます。1010小学校教育振興費といたしまして準要保護児童就学援助費225万6,000円を増額、また1047の中学校教育振興費といたしまして準要保護生徒就学援助費をそれぞれ増額をしてございます。所得の減少をいたしました世帯に対します就学援助の適用を拡大し、増額をするものでございます。続きまして12ページでございます。14款 予備費でございます。こちらにつきましては歳入歳出を調整いたしまして134万5,000円を増額し、予備費の額を2,708万5,000円とするものでございます。予算の全体の説明につきましては以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○中澤議長 産業振興課長 ◎高橋産業振興課長 それでは8ページをご覧ください。06企画費、0239企画事業費でございます。新型コロナウイルス経済対策としまして学生支援に関する事業費で296万8,000円の補正をお願いするものでございます。新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中で、世帯収入の激減、アルバイト収入の激減、途絶など困難や不安を抱えている学生等が増えてきております。経済的支援などにつきましては、文部科学省、各大学をはじめ、経済的な影響を受けている学生等への対応措置がとられておりますが、このような国などの取り組みに加えて、町でも独自に親元を離れて暮らす学生の一助となるように考えております。事業内容としましては県内、県外を問わず、箕輪町を離れてクラス18歳から24歳の学生、約900人を対象に3,000円分のクオカードか、同金額程度の地元産のお米やレトルト食品などの詰め合わせのどちらかを選択できるようにし、申請のあった学生に送るように考えております。その他の同封物としまして町長からのメッセージ、UIターンの関連情報、上伊那の就活情報パンフレット、マスクなどを考えております。学生への経済的支援としてのみでなく、学生のUターンの促進やふるさと箕輪を思い出すきっかけとなるようなことも期待しております。10節 需用費でございます。消耗品につきましてはお米などの食品購入費として93万円、04の印刷製本費につきましては、発送用の段ボールなどの印刷費として17万7,000円、11節 役務費、01の通信関係でございますがこちらにつきました送料としまして51万1,000円、12節 委託料でございますが、クオカードの作成業務として135万円をそれぞれ計上したものでございます。 ○中澤議長 商工観光推進室長 ◎小林商工観光推進室長 補正予算書10ページをご覧ください。0701商工振興費、18節の03交付金、(新型コロナ感染拡大防止)経営基盤安定支援金の補正についてご説明申し上げます。支援の目的と内容につきましては、9日の小出嶋議員の一般質問にて町長がお答えしたとおりでございますが、バス、タクシー、運転代行、旅行、宿泊の各事業者に対し、雇用の維持、三つの密対策など新しい生活様式への対応等にかかる経営基盤の安定支援を目的として支援金を交付するものでございます。交付額につきましてはバス、タクシー、旅行業者につきましてはグループ企業であるため、1グループ当たり100万円を上限に、運転代行事業者につきましては1社当たり10万円、宿泊事業者につきましては収容人員50人以上が100万円、収容人員20人以上50人未満の場合20万円、収容人員20人未満の場合10万円を上限としまして、合計390万円の事業者支援の補正をお願いするものでございます。以上でございます。 ○中澤議長 学校教育課長 ◎三井学校教育課長 続きまして、11ページをお願いします。1010小学校教育振興費、準要保護児童就学援助費の補正ということで225万6,000円、合わせましてその下の1047中学校教育振興費、準要保護生徒就学援助費の補正ということで143万2,000円でございます。就学援助費につきましては生活困窮や経済的にお困りな保護者に対しまして、学用品費や校外活動費、また給食費などの一部を補助する制度でございます。昨今の新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、失業や大幅な収入減の保護者の増加を見込みまして、今回増額補正するものでございます。今回の補正では小学校につきましては40人分の枠、また中学校につきましては20人分の枠を見込んでございます。以上が細部説明となります。よろしくお願いいたします。 ○中澤議長 以上で議案第20号の説明が終わりました。これから質疑を行います。ご質疑ございませんか。5番 唐澤議員 ◆5番(唐澤議員) 企画事業費の学生支援についてお伺いしたいと思いますけれど、申請期間はどういうふうに設定されているのでしょうか。そして周知の方法、周知の徹底の仕方についてはどんなふうにお考えでいるかお伺いしたいと思います。 ○中澤議長 産業振興課長 ◎高橋産業振興課長 募集の期間でありますけれども6月19日から7月の22日までを予定しております。周知期間につきましては、6月17日から同様に応募締切の7月の22日までということで考えております。以上です。 ○中澤議長 5番 唐澤議員 ◆5番(唐澤議員) その周知の方法については、どんな方法をとられるか、お伺いします。 ○中澤議長 産業振興課長 ◎高橋産業振興課長 周知の方法につきましてはホームページやプレスリリースなどをかけて周知していきたいと考えております。 ○中澤議長 5番 唐澤議員 ◆5番(唐澤議員) できるだけ行き届くように、また状況を見て申請期間延長できたらというふうに思いますが、いかがでしょうか。 ○中澤議長 町長 ◎白鳥町長 経済対策の側面が非常に強いもんですから、基本的には周知期間は設けていきたいというふうに、周知期間といいますか、受付期間は設けていきたいというふうに思っております。周知についてはまずは何より親御さん、この地域に住む親御さんに届くようにということを前提にしておりますので、広報誌、また町の報道機関ですか、報道機関でお願い等させていただきたいというふうに考えております。 ○中澤議長 他にございますか。6番 入杉議員 ◆6番(入杉議員) 外国人相談員の方が何人で言語はどのような言語か、お願いいたします。 ○中澤議長 総務課長 ◎中村総務課長 予定しておりますのは、現在1人の方がいらっしゃいますが、もう1人の方をお願いしようと思っています。また、言語につきましては基本的にブラジルの方が多いですので、ポルトガル語が出来る方を予定しております。以上です。 ○中澤議長 よろしいですか。他に。13番 寺平議員 ◆13番(寺平議員) 学生支援についてお尋ねします。私聞き漏らしちゃったかどうか、確認の意味の質問になるかと思いますけれども、3月で大学に進学されて住民票を移された学生さんの対応というのはどうなるのか、お尋ねいたします。 ○中澤議長 産業振興課長 ◎高橋産業振興課長 住民票のですね、移動にかかわらず、箕輪の方が学生として家を出られた方を対象にしていきたいと考えております。 ○中澤議長 よろしいですか。他にございますか。2番 岡田議員 ◆2番(岡田議員) 先ほどの通訳の方の予算ですけども、1人だということです。勤務の形態がどのようになるのか、お聞かせいただけますか。 ○中澤議長 総務課長 ◎中村総務課長 今のところ予定しておりますのは1日6時間で6カ月を予定しておりますが、その方の状況ですとか、状況によりまして1日4時間、3月までということも考えられますので、ちょっと状況見てと考えております。
    中澤議長 2番 岡田議員 ◆2番(岡田議員) 6時間ということですけど、毎日でしょうか。 ○中澤議長 総務課長 ◎中村総務課長 はい。 ○中澤議長 他にございますか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 以上で質疑を終わります。お諮りいたします。議案第20号は会議規則の規定により、委員会付託を省略することにご異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして、議案第20号は委員会付託を省略いたします。これから議案第20号について討論を行います。討論ございませんか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 討論なしと認めます。議案第20号を採決いたします。本案は原案のとおり、決することにご異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして、議案第20号は原案のとおり可決されました。 日程第3 議案第21号を議題といたします。事務局長に議案を朗読いたさせます。事務局長 ◎深澤議会事務局長 議案第21号 朗読 ○中澤議長 提出者の説明を求めます。福祉文教常任委員長小出嶋福祉文教常任委員長 議案第21号 義務教育費国庫負担制度の堅持・拡充を求める意見書の提出について、提案理由を申し上げます。本議案は、先ほど請願第1号の採択によるものであります。意見書の趣旨につきましては、事務局長朗読のとおりであります。内閣総理大臣、財務大臣、文部科学大臣、総務大臣、衆議院議長及び参議院議長に意見書を提出できますよう、よろしくご審議ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○中澤議長 これから、議案第21号について質疑を行います。ご質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○中澤議長 質疑なしと認めます。議案第21号は会議規則の規定により、議案第21号は会議規則の規定により、委員会付託を省略いたします。議案第21号について討論を行います。討論ございませんか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 討論なしと認めます。議案第21号を採決いたします。お諮りいたします。議案第21号は原案のとおり、意見書を提出することにご異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○中澤議長 ご異議なしと認めます。原案のとおり意見書を提出することに決定いたしました。 日程第4 議案第22号の議題といたします。事務局長に議案を朗読いたさせます。事務局長 ◎深澤議会事務局長 議案第22号 朗読 ○中澤議長 提出者の説明を求めます。福祉文教常任委員長小出嶋福祉文教常任委員長 議案第22号 国の責任による35人学級推進と、教育予算の増額を求める意見書の提出について、提案理由を申し上げます。本議案は先ほど請願第2号の採択によるものであります。意見書の趣旨につきましては事務局長朗読のとおりであります。内閣総理大臣、財務大臣、文部科学大臣、総務大臣、衆議院議長及び参議院議長に意見書を提出できますよう、よろしくご審議ご決定くださいますよう、お願い申し上げます。 ○中澤議長 これから、議案第22号について質疑を行います。ご質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○中澤議長 質疑なしと認めます。議案第22号は会議規則の規定により、委員会付託を省略いたします。議案第22号について討論を行います。討論ございませんか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 討論なしと認めます。議案第22号を採決いたします。議案第22号は原案のとおり、意見書を提出することにご異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○中澤議長 ご異議なしと認めます。議案第22号は原案のとおり意見書を提出することに決定いたしました。 日程第5 議案第23号を議題といたします。事務局長に議案を朗読をいたさせます。事務局長 ◎深澤議会事務局長 議案第23号 朗読 ○中澤議長 提出者の説明を求めます。福祉文教常任委員長小出嶋福祉文教常任委員長 議案第23号 地方における公立・公的病院の国の基準に基づく一方的な再編・統合を行わないことに関する意見書の提出について、提案理由を申し上げます。本議案は、先ほどの陳情第5号の採択によるものであります。意見書の趣旨につきましては、事務局長朗読のとおりであります。内閣総理大臣、厚生労働大臣に意見書を提出できますよう、よろしくご審議ご決定くださいますよう、お願い申し上げます。 ○中澤議長 議案第23号について質疑を行います。ご質疑ございませんか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 質疑なしと認めます。議案第23号は会議規則の規定により、委員会付託を省略いたします。議案第23号について討論を行います。討論ございませんか。11番 荻原議員 ◆11番(荻原議員) この意見書の提出については反対であります。減らすっていうことは確かに大変なことであることは十分にわかります。しかし今病院経営って私立もそうですけども、非常に大変な、そういった経営的に難しいとき。そんときに何でもかんでも減らすということに対して反対をする、減らしてはいけない、じゃあその存続をするためにどうすることがいいのかってことはこの意見書には何も書かれていないわけで、返ってこれ地方自治体に対してですね、非常に無理な課題、いろんな面で課題を押しつけることにつながると思ってます。ですので、もし仮にこの再編・統合は一方的な、統合再編を行わないというのであるならば、せめてそういった、じゃあその対応策くらいのことは意見書に当然書かれなければ、意見書の提出ただ駄目なもの、少なくとも減らすことを駄目だ駄目だというだけでは、意見書の提出については非常に不備だというふうに感じてます。ですので、この意見書の提出については反対であります。 ○中澤議長 他に討論ございますか。2番 岡田議員 ◆2番(岡田議員) 私は意見書に賛成の立場で討論に参加いたします。この意見書の中身にもありますけれども、全国知事会、市長会、全国町村会、それぞれの皆さん大変ご苦労なさって地域住民の健康と命を守るという立場で病院経営、病院運営をされていることと認識をしております。そういった中で、それぞれの地域の事情を踏まえず一律の基準で再編・統合を判断するといったことは、問題であり、それぞれの病院の努力、経営努力というものについても一切鑑みないというのが国の姿勢であるということが問題なのであるというふうに認識をしております。以上のことから、この意見書については賛成の立場であります。 ○中澤議長 他にございますか。13番 寺平議員 ◆13番(寺平議員) 意見書に関して反対をいたします。先ほど陳情のとき私この陳情につきましては賛成させていただきました。その結果、7対7の同数で議長の判断により可と、採択となったわけでございます。私意見書に関してはやはりある程度の議会の賛同を得る必要があると思います。そんな中で、またこれ採決してみないとわからないんですけども、7対7で同数になって議長の判断を仰ぐという形になった場合に、意見書を提出したときに、議会の総意になるのかなってところではまだちょっと時期尚早な気持ちもあります。そういった意味で、今回反対させていただきます。 ○中澤議長 他にございますでしょうか。11番 荻原議員討論1回だけですので。10番 中澤千夏志議員 ◆10番(中澤議員) 私の基調はここで審議するのは町の議会の議論難だと思うんです。求めているのは、国に求めているので、国の政策について考えていただきたいと言ってることであるので、要するに市町村にある公立病院の経営の問題をここで議論する中身ではないと思います。なので、大賛成です。 ○中澤議長 他にございますか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 以上で討論を終わります。議案第23号を採決いたします。この採決は起立によって行います。本案を原案のとおり意見書を提出することに賛成の方のご起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○中澤議長 起立少数であります。したがいまして、議案第23号は否決されました。 日程第6 議案第24号を議題といたします。事務局長に議案を朗読いたさせます。事務局長 ◎深澤議会事務局長 議案第24号 朗読 ○中澤議長 提出者の説明を求めます。2番 岡田建二朗議員 ◆2番(岡田議員) 議案第24号 新型コロナウイルス危機に伴う医療機関への減収補填を求める意見書の提出について、提案説明を行います。意見書の内容につきましては、ただいま議会事務局長が朗読したとおりです。先週末成立した第2次補正予算の審議でも検討された中身ですが、医療機関、福祉事業者の経営が危機的な状況にあることは新聞、テレビでも報道されており、皆さんご承知のことと思います。各大臣宛てに提出できますよう議員各位のご賛同を賜りますようにお願いするものであります。以上で提案説明を終わります。 ○中澤議長 これから議案第24号について質疑を行います。ご質疑ございませんか。3番 青木議員 ◆3番(青木議員) 意見書を提出された岡田議員にお伺いします。なぜここは医療機関だけが補填という処置を求めるのか、理由をお聞きします。全国ではいろんな人たちが休業補償等問題で取り組んで、確かに病院はここに書いてあることは理解できます。しかし、業種だけ限定して、しかも補填ということは穴埋めでございます。そういう感覚で、どのような背景があるんでしょうか。 ○中澤議長 岡田議員 ◆2番(岡田議員) 第2次補正予算、私もすべて拝見をいたしました。本当にいろんな事業者に対して、また業種に対してさまざまな対策が講じられているというふうに思います。そういった中で全国の病院の団体、日本病院団体協議会の方から厚生労働省に提出がされた要望書等々を見ましても、やはり医療機関への損失が余りにも大変だということと、医療機関がさまざまな融資制度等々も設けられていますけども、そういう中で減少に対する補填というものがないことによって資金ショートを起こすといったことが危惧されているということで、病院団体も要望書を提出しているということも受けて、今回は私も一般質問でこの問題取り上げましたけども、中央病院でもやはりかなり大きな減収が見込まれてるということも答弁にもありました。そういったことから地域の医療を守るという立場で、今回提案をさせていただくものであります。以上です。 ○中澤議長 3番 青木議員 ◆3番(青木議員) 業種は問わずね、国の対策はコロナ禍においては支援金だとか、あるいは補助金、給付金等のそういう書き方をしてあります。補填というのは余り耳慣れない今回言葉でありまして、他の業種もそれら資金にショートしてますよね。ですけれど、医療関係の大変なことはわかりますけども、なぜ医療関係だけが補填という言葉を使われるのかそれがよくわかりません。 ○中澤議長 岡田議員 ◆2番(岡田議員) よく分かりませんって言ってるんですけど。 ◆3番(青木議員) そういうこと言っちゃいけないか、お聞きします、補填の意味をお聞きします。 ○中澤議長 岡田議員 ◆2番(岡田議員) 少なくとも全国日本病院団体協議会というものがありますけども、全部読み上げませんけども、国立大学の病院もしくは全国公私病院連盟、公立私立の病院連盟、さまざまです。さらには、日本リハビリテーション病院、施設協会すべて数えませんけども、12、3ありますでしょうか。そういった病院の団体、協議会が連名で出されている要望がそういった補填を求めていると、補填がされなければ病院経営が難しいということを訴えている、そういったものを受けて、今回補填という表現にいたしました。以上です。 ○中澤議長 よろしいですか。他にご質疑ございますか。12番 中村議員 ◆12番(中村議員) この意見書ですが、どうして最終日に出すんですか。今日出されてもみんな急に言われてもなかなか審議ができない部分もあると思うんで、手順を追って最初に出してもらえれば委員会付託とかもできて、ちゃんと審議もできると思うんですけども、どうしてこういう最終日に出したか質問します。 ○中澤議長 岡田議員 ◆2番(岡田議員) 先ほど提案説明でも申し上げましたし、意見書の中にもその理由が書いてあります。8日に審議入りをして12日先週末に第2次補正予算は成立をいたしました。この補正予算が正立しなければどのような中身が医療機関に補填がされたり、支援がされるかどうかってことはわからないわけでありまして、ただ、これは審議されていた、国会で審議されていた内容ですけども、今回見送られたことからこのタイミングで出さざるを得なかったというのがこの意見書の中身であります。以上です。 ○中澤議長 中村議員、よろしいですか。12番 中村議員 ◆12番(中村議員) そうは言っても前回もその最終日に出したりしてることもあって、何か議会をルールを無視しているようなやり方だと思っています、私としては。 ○中澤議長 それはご意見でよろしいですか。ご意見だでちょっと。答弁はいいです。他にございますか質疑。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 これで質疑を終わります。議案第24号は会議規則の規定により委員会付託を省略いたします。議案第24号について討論を行います。討論ございませんか。3番 青木議員 ◆3番(青木議員) 反対の意見で討論します。先ほど岡田議員のまずもって減収を補填するということは町民のあらゆる業種に携わってる働いてる皆さんから理解が得られるとは思いません。この文書を見ると確かに医療機関の皆さんは大変だし、そういうコロナの影響を受けて減収をしているのは、それはそのとおりだと思ってます。しかし、国のあまねく平等に国民がですね、コロナ禍の影響を受けている現状の中では、やはり町議会として、住民代表として、すべての皆さんの意見を網羅しているものとは私は理解できません。以上反対です。 ○中澤議長 他に討論ございませんか。8番 松本議員 ◆8番(松本議員) この意見書に対して、賛成の立場で討論に参加させていただきます。新型コロナウイルス感染症に立ち向かい、奮闘してきた医療機関が今、経営危機に直面をしております。ある病院を例に挙げますと、5月に設置した発熱者観察病棟も使えるのは47床のうち13床だけです。コロナ感染による発熱かどうか判明するまで隔離が必要なため、4人部屋でも1人の患者しか入院ができないからです。34床分が使えないことにより、減収は1日210万円だそうです。コロナ感染のリスクを避けるために一部の手術や検査入院を延期、中止したことで病床の稼働率も下がりました。医療は国民の安定供給が欠かせないサービスであり、国民の生命維持装置です。したがいまして、新型コロナウイルス危機に伴う医療機関への減収補填を求める意見書に賛成をいたします。 ○中澤議長 他に討論ございますか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 これで討論を終わります。議案第24号を採決いたします。この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり意見書を提出することに賛成の方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○中澤議長 起立少数であります。したがいまして、議案第24号は原案のとおり意見書を提出することは否決されました。 日程第7 閉会中の継続審査についてを議題といたします。議会閉会中の継続審査の申出については、お手元に配付してあります申出書の写しのとおりであります。お諮りいたします。福祉文教常任委員長から申し出のあります陳情第3号 医師養成定員を減らす政府方針の見直しを求める陳情書に関する陳情を閉会中の継続審査とすることにご異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして、陳情第3号については閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。 日程第8 閉会中の継続調査についてを議題といたします。議会閉会中の継続調査の申出についてはお手元に配付してあります申出書の写しのとおりであります。お諮りいたします。閉会中の継続調査について、各常任委員長、議会運営委員長、議会活動活性化委員長、議会広報特別委員長から申し出のあります各委員会の所管事項等に関する調査活動についてを閉会中の継続調査とすることにご異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして、各常任委員長、議会運営委員長、議会活動活性化委員長、議会広報特別委員長から申し出のとおり、各委員会の所管、所掌事項に関する調査活動について、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。以上で本定例会に付議された議案の審議はすべて終了いたしました。本日の会議を閉じます。これをもって令和2年箕輪町議会6月定例会を閉会といたします。                              午前11時24分 閉会箕輪町議会議長署名議員 第3番署名議員 第4番...